夜職から昼職への転職を考えたとき、真っ先に悩むのが「バイトにするか正社員求人を探すか」じゃないでしょうか。

私も散々悩んで、結果的に両方やりました。
しかし、正直なところ夜→昼にバイトを選ぶのはオススメしません。
この記事では、夜職を辞めて昼職をするときに”バイト”を絶対にオススメしない理由を紹介します。
夜上がりのバイトをオススメしない理由
私の経験上、一貫して夜職上がりにはバイトをおすすめしていません。



その理由は次の3つです。
- 社会的信用がないから
- 時給がゴミ過ぎて病むから
- 出戻りの可能性が高まるから
社会的な信用がないから
夜職から昼職へ転職するメリットってメンタル的な部分でも色々あると思います。
- 夜を上がれない後ろめたさ
- 周りが結婚とか出産していく危機感
- 擦り切れんばかりにボロボロにされたメンタルの修復
もちろん、こういったメンタル面を気にして夜職を上がるのであればバイトでも良いのですが、バイトでは社会的信用が得ることができません…。
ここで言う社会的信用というのは、クレカが作りにくい・賃貸を借りられないみたいなことではなく、親や友人などの周りの目です。



クレカとか賃貸の審査なんて夜職で慣れっこだし今更なに?って感じ。
でも、シフトに縛られて長時間拘束されてゴミみたいな時給を貰いながら瀕死寸前で生きてるのに、「結局フリーターかよ(笑)」みたいな扱いされるのは辛すぎるよ……。
なので私は、誰が何と言おうと絶対に正社員転職することをおすすめします。(断言)
時給がゴミ過ぎて病むから
時給1000円とかやば過ぎん?マジで違法じゃないの?ってレベル。



今まで最低でも月100目指して鬼出勤してたのに、いきなり時給1000円とか生きていけるわけなくないですか?
それでも「ぴかぴかの昼職正社員」という絶対的ブランドを手に入れられるならまだしも、時給1000円のフリーターとか逆にメンがヘラる。
だったら中途半端にバイトなんてしないで、夜職1本でいいやってなるんですよね。
出戻りの可能性が高まるから
そりゃバイトだって良いところもあります。平日週5で8時間以上も拘束されるわけじゃないし、シフト制だから少しくらいは自分でスケジュールを決められるし。
少なくとも、早々に「昼職、キツすぎて無理…。」ってはならないと思う。
というのも最初のうちは、バイトする自分に求めるものが時給とかじゃないんですよね。そもそも昼のバイトだけじゃお金が足りないのは分かりきってるので、夜職と掛け持ちが前提で始めるし。
でもなんていうか、夜職1本じゃないことに意味を感じるというか。



私はちゃんと昼もやってるもん(偉い)
みたいな感じ。でもそのうち、「こんなゴミみてぇな時給で働いてて意味あるん?」って思ってきて、見事に夜職1本へ出戻りします。
夜職から昼職は続かない!?水商売に出戻りしないために意識するべきこと
夜職卒業するなら正社員への転職が絶対条件
少し不安な気持ちは分かりますが、それでも絶対に正社員として転職すること。



私がこれでもかってほど正社員を推す理由は次の3つです。
- 絶対的な社会的信用が得られる
- 掛け持ちすれば収入面も補える
- 謎に自分に自信が付く
絶対的な社会的信用が得られる
もうこれが一番の理由です。
フリーターと正社員じゃ全くの別物だし、もれなく胸を張って昼職を語れます。



ついでに好きな仕事になんて就けた日には人生上がったようなもん。
元風俗嬢が選ぶ!夜職・水商売の職歴しかない方におすすめな転職エージェント
掛け持ちすれば収入面も補える
バイトにしても正社員にしても給料が低すぎるので、昼職1本でやりくりするのは大変です。
1度狂った金銭感覚を元に戻すのは簡単なことじゃないからです。



というか夜職の人が狂ってるんじゃなくて、昼職の人たちが逆に狂ってるんだと思うの(違う)
なので、夜→昼に転向するときは、無理して完全に夜を上がろうとするのではなく、昼職×夜職の二足の草鞋で稼ぎを補っていくことがオススメです。
昼職は続けることに意味があるし、掛け持ちで夜職を続けることは決して悪いことじゃないので、昼職に影響がない程度であれば夜を続けてもOKだと私は思ってます。
謎に自分に自信が付く
夜職のときは自分のこと社不だと信じて止まなかったけど、昼職を始めてみると考えも変わってきます。
「えーん、昼職ツライよー」って思いつつも、なんだかんだ昼職を続けてる自分ってマジ偉くない?ってなってきます(マジ)
そして、インスタでキラキラしてる友達とか見ても、負の感情とかが一切湧かなくなります。ああ、ついに私もこっち側の人間になれたのか……っと。



そもそも夜職だってちゃんと出勤して稼いで偉かったのに、さらに昼職まで始めるとか偉すぎるから自信持っていこ。
夜職を上がって昼職に就いて良かったこと【公開後リンク】
スキルがある方はフリーランスという選択肢もある
夜を上がって転職といっても、バイトや正社員以外にも道はあります。
それは、フリーランスや自営業になること。
水商売の辞めどきを考える記事でも紹介してるのですが、フリーターと間違えている人がいるので、それぞれの違いを置いておきます。



ちなみに、私はフリーランスって響きが意識高い言葉っぽくてなんか嫌いです。(どうでもいい)
フリーランスとフリーターは全く違うよ
フリーランスは自営業にあたるので、雇われて時給制で働くバイトとは違います。
例えば、夜職上がりでフリーランスとして活躍している方の例としては、元キャバ嬢ライターの夜神つかさ(@tsukasa_yagami)さんとか有名ですよね。



こんな私も(元)風俗嬢ライターとして仕事をしてるので、一応フリーランスの端くれだったりします。
自分に何かしらのスキルがあったり、人より長けていることがあれば、無理して転職するのではなくフリーランスという生き方もありかもしれませんね!
夜職卒業の方法は転職だけじゃない!夜職経験が武器になるフリーランスの仕事【公開後リンク】
まとめ
というわけで、私がバイトをおすすめしない理由を一方的に書き殴る記事でした。
いきなり夜を上がって正社員に就くことは簡単なことじゃないかもしれないけど、昼職は昼職で続けていれば良いことだってあります。



どうかめげないで、少しずつでもいいので昼職への1歩を踏み出してみてほしいです!
夜職を上がって昼職に就いて良かったこと【公開後リンク】