【体験談】私が夜職を始めたきっかけと元風俗嬢ライターになるまでの話。

さくりな

はじめまして、当ブログを書いているさくりなです。

私は現在20代後半でして、今までに様々な夜職を経て現在は昼職をやっています。

  • キャバ
  • 風俗
  • チャトレ
  • パパ活

自分でいうのもなんですが、トータル6年もの期間で大半の夜職は経験してきたと思っています。

夜職はとにかく自由度が高くて居心地も良く、おまけにお金だって割りよく稼げる仕事です。20代前半は鬼のように稼ぐ日々を送っていました(笑)

でも、夜職をやってる方なら分かると思うのですが、夜職を続け過ぎて慣れてしまったとき「そろそろ昼職に就きたい…」っと強く思うことが必ずあります。(絶対)

実際に私も、何度も「夜を上がりたい」と思い昼に転職してみたものの、どうしても昼職に馴染めず2000回くらい夜職への出戻りを繰り返しました。

夜職から昼職は続かない!?水商売に出戻りしないために意識するべきこと

しかし、現在は完全に夜を上がったとは言えないものの、ほぼ昼職をメインに生きていけています。

さくりな

たま〜に体入したり、パパ活もどきみたいなことをしているので完全に上がったとは言い切れないけど…。

この記事では、そんな夜職にドップリ浸かった私が安定して昼職に就くまでの体験談を殴り書きました。

まとまりのない記事ですが、「夜は上がりたいけど、私なんかに昼職ができるのか不安…」と思っている方に少しでも届けばいいなぁなんて思ってます。

目次

夜職を始めたきっかけ

私が夜のお仕事を始めたのは専門学校1年生のとき。

さくりな

まさか6年以上やるとは、そのときは思っていませんでした(笑)

まずは夜の世界に入ったきっかけについて書いていきたいと思います。

  1. ビビりながら風俗に体入する
  2. 友達に誘われてチャトレになる

お金は欲しかったけど風俗が怖かった

本当に1番最初のお仕事を振り返ると、とある箱ヘルの体入でした。

当時はどうしてもお金がなくて、なんとかして短時間で数万円稼ぎたいと思っていたのです。

そんなとき、ある箱ヘルの求人に目がとまりました。

さくりな

店舗型なら安心かな…?

と思ってすぐに体入したい旨をお店に連絡したことを覚えています。いざ体入の日になって、面接・撮影を終えて3人ほど接客しました。

※年末年始だったのでかなりお客さんに入りは良かったと思います。

でも、やっぱり実際に働いてみて風俗の仕事が怖くなりました。

  • 性病にならないか
  • 変なお客さんが来ないか

などが理由です。

さくりな

結局、その日限りで私はそのお店を辞めてしまいました…。

友達の誘いでチャットレディを始める

私は追っかけの趣味があったので、風俗は怖いけど高収入のお仕事を常に探していました。

そんなとき、友達からチャットレディのお仕事をやってみないかと誘われて、どんな仕事なのかイマイチわかっていませんでしたが、お客さんに会わなくてOKという魅力的に惹かれて始めることに。

途中にキャバやガールズバーもやりましたが、初めての夜職が風俗だったばかりに時給制というシステムにどうしても慣れることができず、二週間ほどで辞めてしまいました…

さくりな

そこから、3年近く学校や昼職の合間にチャットレディの仕事をしたと思います。

卒業後は社会人になる

ここからは学校を卒業して社会人になってからのお話です。

社会人になっても、相変わらず昼職の給料では足りなくてチャットレディを副業にしていました。

さくりな

だってお金ないと病むし…。

まずは掛け持ちからでもOK!夜職と昼職を両立するポイント

初めて就いた昼職は「ライター」という仕事

私はもともと雑誌を作りたくて編集やライター向けの専門学校に通っていました。

昔から本を読んだり文章を書いたりするのが好きで、高校のときからその業界に入ることを決めていたんです。

学校を卒業した後は、とあるWEBメディア編集部にアルバイトで入って、ファッション系の記事をひたすら書いていました。

さくりな

私の認識→社会人=アルバイト(笑)

ライターという仕事は地味かもしれませんが、成果が出るととてもやりがいを感じます。自分の記事を誰かが読んでくれたことが嬉しいですし、もし記事をきっかけに行動を起こしてくれたらもう感動です。

しかし、約1年半ぐらい勤務したくらいで、会社都合により退職することになってしまいました。

ちなみに、夜職→昼職への転職にバイトはオススメしません。会社都合で退職と言いましたが、バイトだから簡単に切られたようなものでもあるので…。

夜職を辞めて昼職をするときに”バイト”を絶対にオススメしない3つの理由

夜職専業になった話

ライターとして働くことを辞めて、私は正社員の仕事を探すことにしました。(今度こそ正社員を目指すスタイル)

個人的には夜職一本でもべつに良かったんですが、当時はまだ実家にいたので夜一本で働くのはなかなか厳しいと感じたからです。

さくりな

この頃はまだ夜職に対して辞めたいとか思ってなかったなぁ。ライターのバイトも楽しかったし、まさか自分が社不だなんて考えたこともなかった。

昼職に絶望して無事メンタルが死亡する

近所のアパレル系の企業の事務の求人があったので応募してみたら何故か採用されました。

しかし、過酷な残業や理不尽な社長からの圧力に耐えきれなくて半年ほどで即退職。

そんなとき、「昼職ってなんなんだろう」と思いました。

さくりな

昼職ってなんなんだろう。

夜職を上がって昼職に就いたら死ぬほどキツかった話【公開後リンク】

夜職はやればやっただけ給料がもらえるし、シフトも自由に組める。もちろんお金もたくさんもらえる。

・・・シフトは早番にしておけば親にもバレないのでは?(天才)と考えて夜一本で働くことを決めました。

そんなこんなで、最初はソフトサービスが良くて、オナクラの早番の時間帯でレギュラー鬼出勤をすることに。

さくりな

基本的に平日の早い時間はいつもいるので、本指も増えていって働くのが楽しかったです。

貯金もかなり貯まって実家を出る資金もできたので、半年ぐらいして私は当時付き合っていた彼氏と住むと言って実家を出ました。

鬼のように稼ぐ日々

引っ越した先は実家の隣の県だったので、私は新たに在籍のお店を探していました。

彼氏にはチャットレディをやっていると言って了承を得ていたので、深夜働くことも許されていました。

さくりな

今考えれば、それが地獄の始まりなんだけどね…。

はい、彼氏はいわゆるヒモです。

ろくに働きもせず、仕事はすぐに辞めてしまう。家賃や車のローンなんかも私が肩代わりするしかありませんでした。

もちろん自分の趣味にもお金がかかるので、私はデリヘルで働くことを決意。

週5で8時間〜10時間は入っていたと思います。気がついたらランカーにもなっていました。

その後それでも足りなくなってソープも経験。

さくりな

アベレージ月100は目指してちんしばしてました。ぴえん

※ちんしば=ち○こをしばく(笑)

DVからの逃亡

同棲して1年半ぐらいが経ったあたりから、彼氏がDVをするようになりました。というか、その頃にはもうただの同居人と化していました。

もとからモラハラ気質ではあったものの、手をあげることはなかったのでものすごく怖かったのを覚えています。

そんな私は、当時よく会っていた男友達にそのことを相談していたのですが、何度も相談に乗ってもらっているうちに彼のことが好きになってしまい、色々端折って結論から言えば彼と付き合うようになりました。

さくりな

私ももう当時住んでいた家から逃げたかったし…。

彼は私がソープで働いていることも知っていたので、まずは風俗を辞めてほしいと。そして、もう一度昼職に就いて一緒に頑張ろうと言ってくれました。

水商売を辞めたいと思った時に考えておきたい夜職卒業後のキャリアの話【公開後リンク】

昼職復帰に向けて

私は彼氏と一緒に暮らすことになり、就職活動も始めました。

転職専門の求人サイトで何社かに絞り込んで、その後不安だったので転職エージェントを使いました。

結局のところ、私の希望条件だと自分で絞り込んだ求人と転職エージェントに紹介してもらった求人は、ほとんど変わらなかったです。

ですが、専門の方に転職について相談できたので、自信を持って応募まで踏み出せました。事前に求人サイトと実情の違いなども教えてくれるので、転職エージェントはかなり役に立つと思いましたね。

さくりな

風俗で言うとスカウトさんに相談してみるみたいな感じ。

元風俗嬢が選ぶ!夜職・水商売の職歴しかない方におすすめな転職エージェント

どうしてもお金が足りなくて内緒でちょこちょこ風俗はやっていましたが、前のように鬼出勤することはありませんでした。

OLとして再スタート

就職活動も無事終わり、私は正社員として営業事務で働くことになりました。

ただ、慣れるまでは本当に辛かったことを覚えています。

朝は早いし自由に休みも取れない。先輩に気を遣って動かなければいけない。本名で呼ばれるあの不思議な感じ。ただ、変なおじさん相手に身体を張らなくていいんだというのには感動しましたね(笑)

夜職を上がって昼職に就いて良かったこと【公開後リンク】

もちろん風俗で働いていたことは隠して入社したので、少し後ろめたさも感じました。

風俗で働いていた期間については、高校時代にやっていたファミレスのバイトをしていたという設定でなんとかなりました。

さくりな

あと、秘書検定の資格を風俗嬢時代にとっていたので、それも言い訳にしました。3年半ほど空白期間がありましたが、意外となんとかなるよ!

そしてあっという間に1年半ほどが経過。

すると突然お局と言われる女性社員からいじめを受けるようになり、精神的に参ってしまい退職することに。

もともと長く続けるつもりはありませんでしたが、まさかの突然の出来事でした。

ライターを再度始めることに

無職になってしまった私。

さくりな

でもいじめられたトラウマもあるし、外で働くのも怖い。

だから言っていつまでもニートを続けるわけにもいかないので、何度か就職やバイトを繰り返しましたがビックリするほど全く続きません。もはやいじめのトラウマなんて関係ないレベル。シンプルに昼職が怠い…。

でも、今さら彼氏に嘘をついて風俗1本で働くのも厳しいし、今後のことについて本気で悩んでいました。

そこで思いついたのが、「またライターを始めること」です。

とは言っても、今度は企業に属するのではなく自分で仕事を見つける「個人事業主」としてです。

夜職卒業の方法は転職だけじゃない!夜職経験が武器になるフリーランスの仕事【公開後リンク】

そうすれば自宅にいながらお金が稼げて、締め切りにさえ間に合えば自由な生活ができる。

最初は仕事を取るのに苦戦しましたが、だんだんと仲の良いお客さんも増えてきて、仕事が楽しくなりました。

さくりな

何より、働いた分だけお金がもらえて感謝もしてもらえる。なんだかちょっと風俗で働いていたときのことを思い出しました。

そしてライターとしてなんとかお金を稼げるようになったとき、専門分野を作ろうということに。

でも、ろくに資格もなければ今まで風俗ぐらいしか長く仕事が続かなかった私。一体何を強みにすれば?とモヤモヤしていました。

風俗嬢ライターとしての道

何日か考えてみて、「風俗で働いていた経験を何かに活かせないか」という結論に至りました。

さくりな

というか、それぐらいしか他に強みになるものってなかった。

夜職しかやったことない私が「夜職しかできない」と思っている人に伝えたいこと【公開後リンク】

私はライターとしての情報交換用としてTwitterをやっているのですが、みんな不動産や金融など堅いジャンルのライターさんばかり。私が今から勉強したところで埋もれてしまう。

じゃあこれから風俗を始める女の子、今風俗で働いていて悩んでいる子に向けて記事を書こう!と思ったわけです。

経験者だからわかること、共感できること、発信できる情報がたくさんあります。このブログのように自分でサイトも開設して、本当に伝えたいことを発信する練習もしました。

そうしているうちに何名かお客さんが契約してくれて、今では1ヶ月の生活費分ぐらいは稼げるようになりました。

さくりな

家にいながら眠いときは昼寝して、好きな時間にご飯を食べてタバコを吸う。安定はないかもしれないけど、こんな自由なスタイルで働けるなんて最高以外なにものでもないですね。

きっとこれからもライターのお仕事は続けていくと思います。

おわりに

私は数年前までどこにでもいる鬼出勤の風俗嬢でした。ほんとに一生風俗やるのかな無理〜と思ってたぐらいなので。でも、きっかけさえあれば人は変われるんだなって。

今もたまに体入に行く程度で風俗の仕事とは関わっていますが、色んな気づきがあってライターの仕事にも繋がっているので、彼氏バレにだけ気をつけてのんびり頑張ります(笑)

ちなみに、ライターの仕事はパソコン1台あればOKなので、ちょっと昼職をやってみたいと考えている人にもぴったりだと思います!

元夜職嬢の私が全力でオススメする水商売上がりでもできる仕事5選

長くなりましたが昼職、夜職を経験してみた私の体験談でした。

さくりな

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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