いきなり夜職から昼職オンリーに切り替えるのは、かなりの気合いがないとキツイです。働き方・給料・仕事内容まで何から何まで夜職とは違うしそんなすぐに慣れません。
そりゃ挫折してしまう人だってたくさんいるぐらいです。でもゆるーく考えてみてください。

最初は夜と掛け持ちすればいいんじゃね?
みたいなスタンスでOKなんです。いきなり一新しようとするから疲れちゃうんです。
実際に私も夜職と昼職を掛け持ちしていた時期がかなりあったので、実体験も混じえつつ夜職と昼職を両立するポイントを紹介します。
いきなり昼職1本では続かない
「よーし夜上がって昼一本で頑張ったるでい!」と意気込んでいるところ本当に申し上げにくいですが、そう簡単には続きません。これはガチ。
だってだって昼職と夜職ってギャップありすぎだもの。
夜職から昼職は続かない!?水商売に出戻りしないために意識するべきこと



何もかも違うんですよとにかく。
一体何が違うねんってところを解説していきますね。
- 給料がゴミ
- 拘束時間がゴミ
- シフト組めない&鬼連勤
- 人間関係だるすぎ
給料がゴミ
昼職の給料は夜職経験者からすると、お小遣い程度にしか感じません。
求人に「月収25万円以上!」とか書いてあっても、結局税金やらを引かれて手元に残るのは20万前後。
夜職のとき20万前後なんて、すぐに稼げてたんではないでしょうか。私もそうでした。



もれなく初めての給料明細を見て絶望します。ほんとに人間を何だと思ってんだよってな。
よっぽど高度な技術が必要な特殊なお仕事でもない限り、裕福な暮らしはできない給料で働かされます。悲しいなあ。
ちなみに始めたてはボーナスも大体ゴミなんで、あまり期待しない方が身のためです。
こんなに違う!一般人には理解されない夜職と昼職の決定的な違い【公開後リンク】
拘束時間がゴミ
昼職は週5勤務+8時間が基本です。
通勤が片道1時間だとしたら1日の拘束時間は残業なしで10時間ってとこ。



うーんなかなか拘束時間ゴミですよね。
残業なんてさせられた日には1日のほとんどを仕事に費やすことになります。そのくせ給料は安いとかまったくどうなってるんだよ……とぼやきたくもなります。
特に新人のうちは仕事のスピードが遅い(でもこれは仕方ないです)から、夜遅くまで残らなきゃいけないなんてことも出てくるかもしれません。はいゴミ。
夜職を上がって昼職に就いたら死ぬほどキツかった話【公開後リンク】
シフト組めない&鬼連勤
サービス業など、カレンダー通りの出勤じゃないお仕事以外は月〜金固定。強制的に5連勤です。ひええきつい!
そのうち祝日もっと増やせよって思う日が来るはず。年末年始の長期休暇の後なんてもう一生働きたくない病になります。



あと日曜は基本バッド入ってる。
ちなみに金曜の退勤後に飲むスト缶はめっちゃ美味しいです。
昼職に就くのは転職することが全てではなく、フリーランスという道もあります。フリーランスであれば働く時間は自分次第なのでストレスを抱えることなく夜を上がれるのでおすすめ。
夜職卒業の方法は転職だけじゃない!夜職経験が武器になるフリーランスの仕事【公開後リンク】
人間関係だるすぎ
昼職は職場にもよりますが、上下関係がかなり厳しい。部活かよっていう。
上司に飲みに誘われたら嫌でも行かなきゃいけないし、ギスギスしてる職場だったらもう最悪です。地獄の始まりです。
今までの私の経験上、女性が多すぎる職場は荒れやすい傾向にあります。派閥とかそういうのがあるんですよね。
そういう面倒くさいことに対しても、うまく立ち回っていかなきゃいけんのです。



クソだるいですよね。仕事だけに集中させてくれや。
夜職から昼職への転職は難しい?綺麗事抜きで現実を語る記事。【公開後リンク】
夜職と昼職を掛け持ちするメリット
ぶっちゃけ夜職と昼職の掛け持ちなんてきつくない?大丈夫そ?と思っているあなたへ。
たしかにきついかもしれませんが、メリットが大きいのでそんなことどーでもよくなっちゃうかも。



てか昼一本の方が総合的に見て色々きついっす。
どんなメリットがあるのか見ていきましょう!
- ゴミみてぇな給料を補える
- 昼職に対して軽い気持ちで臨める
- 屈強なメンタルが手に入る
- 気分転換になる
ゴミみたいな給料を補える
夜職を副業としていれば、昼職のゴミ給料を補うことができちゃいます。これで仕事終わりにデパコスもブランド服も買えるぜ!やったね!
昼一本だと自分の趣味に使う金がマジでないので、夜での収入があると心も安定します。やっぱイライラしたときは散財が1番じゃないっすか。お金しか勝たん。



あといつまでも可愛くいたいし、自分に投資だってしたいよね。
ダウンタイム的に整形は厳しくなっちゃうかもだけど。でもエステに通ったりネイルOKな職場ならネイルしたり、色々できるのって本当心の癒やしだと思うんです。
自分にお金使えずに干物化していくなんて悲しすぎる……。
昼職に対して軽い気持ちで臨める
あくまで昼職が本業だけど、副業があるとなんか不思議と肩の力を抜いて働けます。



ワイこれだけで生きてるわけじゃないし〜
ってね。これが昼一本だと「絶対昇給しなきゃ!上司に気に入られなきゃ!」ってなって、プレッシャーにやられてしまうかもしれません。
夜で今まで頑張ってきた子って真面目な方がほんとに多いので、少し力を抜いて働けるのは魅力ですよ。長く昼職を続けられるようにもなるし。
屈強なメンタルが手に入る
仕事ってメンタル勝負みたいなとこありますよね。病んじゃったらなーんにも手につかなくなっちゃうから。
でも昼職と夜職を掛け持ちすれば、結構メンタルが鍛えられるはず。
昼職がないときは夜職出勤して……っていう過酷なスケジュールをこなすことになるので、自然とメンタル強くなっていきますよ。



というより、忙しくて病んでる暇なんてねえよっていうのが1番正しい答えかもしれませんね。
でもお豆腐メンタルでいるよりは絶対にいいよ。メンタルって強いに越したことはないから。
気分転換になる
ずーっと昼職ばっかやってると息詰まっちゃうことも出てくるでしょう。
「あーもうこんな仕事やってらんねーよ!クソ!」って私もよく家で叫んでた。
昼職って基本毎日同じことの繰り返しなんよね。みんなよくやってるわ。
そこで夜職があると、ちょっとした気分転換になります。



さらにはお金ももらえるなんてなんていい気分転換なんだか。
夜職から昼職は続かない!?水商売に出戻りしないために意識するべきこと
夜職と昼職を掛け持ちするデメリット
夜職と昼職を掛け持ちするメリットについて書きましたが、まあデメリットもあるっちゃあります。



世の中上手い話ばっかじゃないってこと。
そのデメリットをどれだけカバーできるかが肝になってくるわけです。
どんなデメリットがあるか見ていきましょう。
- ノーマルにしんどい
- 職場にバレないか心配になる
- 休みがなくなる
ノーマルにしんどい
まず体力的なお話をしますね。シンプルにきつい。以上。
昼職で朝早くから活動してるし、連勤でどんどん奪われる体力。そんな中夜職もやるって結構体力オバケじゃないと最初は厳しいかも。
まあ夜はシフト自由だから自分の体調と相談して、最初は短時間勤務にするのがおすすめですね。



私も昼職始めたてのときは1日4〜5時間ぐらい休みの日に出勤するようにしてたかな。
体調を崩してしまっては元も子もないので、無理は禁物です!
職場にバレないか心配になる
身バレ対策にはかなり力入れた方がいいです。夜職の風当たりはまだまだ厳しいので、もし会社にバレたらいられなくなっちゃいます。



しんどいけど、昼職の職場からは離れたところで働くのがベターですね。
あとこれはかなり可能性低いけど、もし職場の人が遊びに来ちゃったらどうしよう……って心配になることはあった。
もちろん相手も気まずいから、会社にバラすようなことはしないと思うけど。でも気まずいし絶対に避けたいところかな。
休みがなくなる
昼職での勤務中に夜職をやるのは、当たり前ですができません。となると、夜職の出勤は必然的に昼職が休みのときになります。



気づいたでしょう。え、休みなくね?と。
そうなんです。掛け持ちするとことごとく休みがなくなるんです。てかそもそも昼職の週休2日ってのがゴミなんだけどね。
夜職を上がって昼職に就いたら死ぬほどキツかった話【公開後リンク】
そうなると、やっぱりもっと祝日増やせよってなるよね。大事なことだから2回言っとく。
夜職と昼職を両立するポイント
夜職と昼職を掛け持ちするのは簡単なことではない、ってのがよくおわかりいただけたかと思います。でもメリットあるし両立したい!と思うのが本音ですよね。
というわけで、ここでは夜職と昼職をうまく両立するポイントについて解説します。
- 昼職は副業OKな会社を選ぶ
- なるべく楽そうな業種を選ぶ
- たまには完全オフの日を作る
- 夜職は「在籍しない」業種を選ぶ
昼職は副業OKな会社を選ぶ
最近、結構副業OKな会社が増えています。掛け持ちをするなら、副業をしてもいい会社を選ぶのがベターです。
まあ一応保険をかけておくってイメージですね、これは。もし夜職をやってることがバレたとしても、「副業OKって言うたやん」って感じでかわせるからです。
とはいっても業種に関してはあまり会社に知られていいものではないので、身バレ対策には気をつける必要がありますが。



副業NGの会社でやらかすよりはいくらかマシだと思っていてください。
あと、副業OKの会社だとノー残業デやリフレッシュ休暇など、福利厚生が充実している傾向にあるのもおすすめできる理由ですね。
なるべく楽そうな業種を選ぶ
仕事に楽なものなんてありません。でも「比較的楽」な仕事はあります。どんな業種かは人によって違うと思うのでなんとも言えませんが。
「単純作業が楽」や「外出が多い方が楽」など色々あると思うんよね。



ただ1つ言えるのは、残業が少ない業種・会社を選ぶのがいいということ。
夜職と掛け持ちするなら、その分昼職以外の時間を確保しないといけないですよね。そこで残業が多いと、掛け持ちが現実的に厳しくなってしまいます。退勤後はもちろん、休みの日も疲れてしまって出勤する気になんてなれません。
なるべく定時退社が多い昼職を選ぶのが掛け持ちをうまくやるポイントになります。
元夜職嬢の私が全力でオススメする水商売上がりでもできる仕事5選
たまには完全オフの日を作る
とにかく休みがなくて忙しいのが、掛け持ちのデメリットです。ずーっとフルで詰め込みすぎるといつかはガタがくるので、月に数回は完全オフの日を作るようにしてみてください。



あ〜お金ほしいんじゃお金〜
ってなるし、気持ちもわかるけど、ちゃんとオフの日も作らないと爆発しちゃいます。
働くのが趣味、となるともう末期なのでお気をつけてください。知らず知らずのうちに身体がストレスを抱え込んでしまって、いきなりぶっ倒れたりするので。
きちんとリフレッシュもしながら、掛け持ちをするようにしてくださいね。
夜職は「在籍しない」業種を選ぶ
お店に在籍を置いていると、何かと掛け持ちとの相性が悪いのです。というのも、在籍しているとつい「出勤しなきゃ……。」ってなって無理してしまうんですよね。



しんどくて休みたいときだって、シフトを入れてしまってたらなんか言いづらいし。
お客さんに合わせて無理して出勤、なんてことも出てくるかと思います。
そこでおすすめなのが「在籍しない」業種です。
昼職と掛け持ちにオススメな夜職
昼職と掛け持ちって言ってもどんな業種がいいんだろう?ってのが気になりますよね。
掛け持ちとなるとあくまで副業なので、相性の悪い業種もあります。
例えば早番遅番と分かれている箱ヘルなんかですね。



出勤時間が固定されていたり、自由に時間が選べない業種は避けた方がいいです。
ではどんな業種が掛け持ちにおすすめなのかご紹介していきます。
p活
もっとも時間効率がよくオススメなのがp活(パパ活)。
定期パパを何人か作っちゃえば、会社帰りに数時間の食事したりするだけで数万とか貰えるから時間効率も最高。
ただし、仕事(?)は楽だけど、良パパを探すのに手こずるかも…。



お手当を払わない悪質パパや金持ってるふりしたヤリモクもいるからね…。健全(※食事のみ)か大人ありかは自分のできる範囲で決めればOK!
パパとなる男性を探すには、シュガーダディとかペイターズみたいなパパ活マッチングアプリを使うか、ユニバース倶楽部のような交際クラブに登録すれば見つかります。
「パパ活 やり方」でググるとやたら出会い系を推してるサイトがありますが、出会い系なんてヤリモク目当ての金ないオスしかいないのでオススメしません。パパ活アプリなら年収審査などもあるので安心。
ただし、交際クラブは面談を受ける必要があるし、パパを紹介してくれる代わりに採用基準も厳しいので、まずはアプリから始めてみることをオススメします。
ギャラ飲み
ギャラ飲みは、「風俗は嫌だしp活も知らない男性と二人きりで会うなんて怖い…」という子におすすめ。
基本的に2人以上での飲み会参加だし、キャバのように接客っぽさが一切ないから普通の合コンに参加する感覚で稼げます。



ギャラ飲みアプリへ登録すれば、いつでも飲み会の募集がされてるから時間の空いたときだけ飲み会に参加することができるようになります。
Twitterなどで募集されている個人案件は実態が掴めなく危ないし、ギャラの未払いリスクなどもあるので手を出さないようにしましょう。patoとかWANNAのようなギャラ飲みアプリを使えば支払いもアプリ経由だし安全です。
おすすめってわけではありませんが、男性・女性会員ともに登録者が多い有名どころのアプリへ登録しておけば案件に困ることはありません。参加できるタイミングの機会を増やすためにも、なるべく多くのアプリへ登録しておきましょう。
キャバクラ派遣
キャバクラ派遣は、特定のお店に在籍することなく、空いた時間だけキャストが足りないお店に出勤することができるお手伝いキャバ嬢です。
時給3,000〜4,000円くらいがベースなのでそこまで高いわけではありませんが、勤務時間の保証があるので1出勤あたり1万円以上は手堅く稼ぐことができます。



シフトもなければ出勤催促もないし、お給料も全額日払いだから本当に即日で稼げるよ!
あと、在籍じゃないのでお客さんと連絡先交換したり営業が必要ないのもポイント高い。
派遣の募集は、キャバクラ派遣会社へ登録することで見れるようになるので是非登録してみて下さい。
おすすめはMOREって会社。マイページからお店の口コミ見れるのと、出勤するたびに現金交換できるポイント貰えるからアツい。LINEだけで登録できるから楽ちん。あとは、案件数でいえばTRY18もおすすめ。
チャットレディ
チャットレディは稼げる時間帯が深夜帯の23時頃〜26時頃と固定で決まっています。そして集めたお客さんの人数によって稼ぎが倍々に伸びてくというシステム。
つまり、超短時間の勤務で鬼のように荒稼ぎできるチャンスがあるってことなんです。
これは忙しい社会人にはありがたい業種ですよね。ちょっと眠いのを我慢して2〜3時間働くだけで、数万円が余裕で手に入ってしまいます。



人気の子だと10万円以上稼ぐ場合も。
私もチャットレディと昼職を掛け持ちしていましたが、短時間勤務でもしっかり稼げるのでかなりやりやすかったです。自由度も高いので「今日行っていいですか?」みたいな感じで気軽に働いてました。
チャットレディは在宅でもできますが、コツを掴むまでは稼ぐことが難しいので、まずは通勤としてポケットワークなどの代理店に所属することがオススメです。代理店のスタッフがノウハウなどを1から教えてくれますよ。
デリヘル
こちらは在籍型の業種になってしまいますが、風俗の中では1番掛け持ちに適しているかと。実際に私の友達も、結構デリヘルと昼職を掛け持ちしている子が多いです。
というのも、デリヘルって営業時間がとっても長いんです。すごいとこだとほぼ24時間営業しているところも。



コンビニかよ。
「休日の前日の夜に出勤→そのまま頑張れる時間まで働いて店泊→昼からちょっと出勤」みたいな感じで働いている子が多いですね。
昼職と掛け持ちの風俗で稼ぐにはデリヘルの在籍が一番おすすめな件
店舗型の風俗店だと、どうしても24時までっていう縛りがあるので掛け持ちにはあまり適していません。
また、接客内容はハードだし、風俗の仕事自体に抵抗がある方は実際に働いてみても生理的に無理だし続かない思います。



ちなみに、デリを探す場合は、夜職の方ならお馴染みのスカウトさんに相談するのが一番かと思います。
頼れるスカウトさんがいない…。という方は、Qプリのようなスカウト型の求人サイトへ無料登録すればお店からスカウトメッセージが届くのでおすすめです。
面接交通費として2,000円と体入の祝い金で10,000円(合計12,000円)が貰えるのでお得ですよ。
まとめ
メリット・デメリットがある夜職と昼職の掛け持ち。でもやっぱりお金って大事だし、精神衛生的にも魅力が多いと思うんです。
私もなんだかんだ昼職と夜職をずっと掛け持ちし続けていますが、この方が生きてて楽しいっていうかなんていうか。



せっかく働いているなら好きなこともしながら生きていきたいしね。
昼職はしんどいときもありますが、それ以上に得られるものが大きいので続けるために夜職と掛け持ちするのはとってもおすすめです。夜職で稼ぎが安定してれば昼職も続きやすいしね!
夜職を上がって昼職に就いて良かったこと【公開後リンク】